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「住まいの哲学」のルーツを尋ねて!!続編

2018年8月23日

小堀住研株式会社(現ヤマダ・エスバイエルホーム)の

創業者の小堀林衛は、徳川将軍家の茶道指南役と同時に作事奉行として

多くの建築や造園を手掛けた小堀遠州の末裔にあたります。

 

前回は桂離宮を訪れましたが

今回は遠州が作庭した仙洞御所(せんとうごしょ)を尋ねました。

京都御苑内にある仙洞御所は、

皇位を退かれた天皇の住む御所で安政元年の火災後再建されず

現在では、醒花亭(せいかてい)と又新亭(ゆうしんてい)が

茶室以外建物はなく庭園のみ残っています

 

↓写真 ■醒花亭(せいかてい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓写真 ■又新亭(ゆうしんてい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙洞御所は隣の大宮御所に組み入れられ、
大宮御所の北池と仙洞御所の南池が堀割によって一つになり、

石積みの直線的な岸辺を有する斬新な感覚の広大な池を中心とした回遊式大庭園です。

↓写真 ■広大な池を中心とした庭園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優雅で癒される庭園内には「八ツ橋」と呼ばれる藤棚で覆われている橋がありますが、

京都銘菓“八ツ橋”とはまったく関係がないそうです。

 

↓写真■藤棚で覆われている「八ツ橋」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓写真■“八ツ橋”を望む広大な岸辺 洲浜(すはま)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、大宮御所は現在、天皇皇后両陛下や
皇太子殿下及び皇太子妃が入洛された際の御宿舎として使用されており、

英国王室のダイアナ元妃もお泊りになられたそうですよ

 

↓写真■大宮御所御車寄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は南北に展開する雄大な庭園を目の当たりにし、

遠州の感性と「住まいの哲学」の精神を弊社でも改めて実践していこうと思います。

 

 





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